瞑想していたのか。

今日プールで黙々と歩いていたら、ある人に、「それはMeditation(瞑想)か?」と聞かれました。20分30分一人でプールを行ったりきたりしてるのを見て、「そんな単純な動きを繰り返し長い間続けるなんて、なんてPatient(根気のある、我慢強い)な人なんだ!」と感心されました。こっちはそんな気でやってたわけじゃなかったので意外に思ったんだけど・・・


その後気づいたの、「実はわたしは常に瞑想しているのではないか?!」と。一人で暮らしてると(しかもわたしの場合)いーーーっぱい自由時間があってさ、仕事していないときは、常になんだかんだいろーんなことを考えてるなー、と。日課の散歩(一時間)とジム(一、二時間)の間なんて特に、もうわたしの脳みそは、システム手帳並みに短期長期の計画をたて(晩御飯の献立から年末の旅行のことまで)、即席To do listを作り出してやらなくちゃいけないことを整理したり、また、フォトアルバムのように思い出をさかのぼって、わたしをおセンチな気分にさせたりします。仕事の反省したり、セラピーのアイディアが良く浮かぶのもこの時間だなあ。あと、大切な人たちのことをよく考えます、何してるかなとか、いつあえるかなとか、電話してみようかなとか。くだらないところでいくと、どうやったらダイエットがうまくいくのか、って言うのも常に考えてる。

今日プールであった人が言うように、わたしはこうやってゆっくりいっぱい「考える」ことをして、心の平常心を保ってるのかもしれません。予定を立てることで焦って困ることも少ないし、先に起こる楽しみなことを考えるのは人生の活力になるし、遠くの人たちを思うことで、その人たちが自分にとってどんなに大切な存在かよく実感できるし。一人暮らしは寂しいけど、今って、きっとこうやって、じっくり自分とか周りのことを見つめるのが許されてる時期なのかも知れないなー。その時間を大切にしよう、と思いました。