里帰り旅行後半

さてさて、蔵ちゃんが寝てる間に旅行の後半戦について書きましょう〜。




ほとんどの日に予定が入って、ゆっくり一日家にいたのは数えるほどでした。でもその間に蔵ちんは、おじさんおばさん(っていうのには抵抗があるなあー、みんなまだ10代20代だから!)に遊んでもらったり、またいとこの雄太郎君も遊びに来てくれたりで、本当に終始楽しそうでした。





日本は寒い・・・・。神戸でこれだけ凍えてたら、札幌帰れるのか???という感じでした。冬の札幌はもう無理かも。寒くて風の強い日に公園に遊びに行きました。





そしてそして、一泊二日で有馬温泉にも行ってきました。料理の鉄人、太田忠道が料理長の宿、旅籠というところです。その日の有馬は寒かったー。雪が降ったもんね。本州の人たちは、少しでも雪が降ったり道が凍るともうパニックです。その点北海道人は強いよね!まずは温泉街をぷらぷら。蔵ちゃんはエルゴの中ですぐに寝てしまいました。




お部屋についてちょっと遊んだら、おかあさんはすぐお風呂!金泉というお湯がとってもよかった!名前の通り黄金で高熱、顔につけると少しぴりぴりする感じ。しかも部屋には自分たちだけの温泉がついていた!だから蔵ちゃん入れるのとーっても楽だったです。そして待ちに待った夕飯!とっても上品な和食懐石。目の前で説明付で作ってくれる綿菓子を使ったすき焼きが印象的でした。やはり有馬という土地柄、太閤、豊臣秀吉にゆかりのあるお料理が多かったです。なんと食事中、鉄人から直々のあいさつも!蔵ちゃんに、綿菓子とイチゴのデザートのプレゼントもありました!


そしてその夜・・・。ありまのさむさが身に染みたか、湯冷めしたか(きっと両方)、なんと大人二人は風邪ひいちゃったのです。のちのちわかる、ウイルス性胃腸炎です・・・。朝の時点で私と蔵ちゃんはまだ大丈夫。朝ごはんもおいしくいただきました。しかし帰りの車では私もどんどん気持ちが悪くなり、やっとお家にたどり着くと、3人一気にダウン。それから二日ほど大人は苦しみ、蔵ちゃんは四日ほど嘔吐と下痢を繰り返しました。蔵ちゃん可哀そうだった〜。


その胃腸炎、一日ずれながら次々とほかの家族メンバーを襲いました。あんなに顕著にいきなり発熱、吐き気や下痢が始まり、移っていくのは生まれて初めて経験&目撃しました。こっちに帰ってくる前にみんな元気になったのが本当に奇跡のよう!


有馬の翌日は、舞子ビラというところで、お父さん側の親戚集合でランチバイキング。私はまだまだ食欲がなくて、ご飯は楽しめなかったものの、いつも集まることのない親戚がほとんど集まって、とっても楽しい時間を過ごしました。


晦日は3時間弱のドライビングで日帰り岡山!ぎりぎり道路凍結を避けられ、チェーンなしで雪がちらほら降る中行ってきました。ひいばあちゃんにも会えたし、結婚式以来のいとこの佑果ちゃんにも会えました。お家は広島との県境の山奥にあり、お家の中でも外にいるみたいに寒いところでした。北海道はもっともっと寒いけど、お家の中は断熱材や二重窓、ストーブのおかげでぽかぽかだから、家の中でコートを着なくちゃいけない寒さにはまだ慣れません!




おっ、蔵ちゃんがまだ奇跡的に寝ているぞ。




アメリカ帰ってくる前日、1月1日は毎年恒例、高槻のおじちゃんの家での新年会。今回も豪華でおいしい料理をたーくさん食べて、みんなでワイワイ楽しい時間を過ごしてきました。




そんな、内容たっぷりの里帰り旅行でした。行く先々で温かく迎えてくださった親戚や友人、そしてなにより、毎日朝から晩まで蔵ちゃんをはじめ、私たちの面倒を見てくださったグランパとばあば、本当に素晴らしい時間をありがとうございました!明日が仕事始めです(蔵ちゃんはあと三日お家)。この旅行でできたたくさんの思い出を胸に、またリフレッシュしてこっちでの生活を送っていこうと思います。